最上流で指揮・監督を行います。
製造業の工場において、オートメーション化された生産ラインの新設、増設、移設、改造などに伴う電気設備工事を行っています。工場の電気設備工事では、「運ぶ」「制御する」「作る」のすべてに関わる工事技術が求められます。
「どんな設備があり、何台稼働させて、どんなことを実現したいのか」。お客様にヒアリングをして全体を設計。制御盤本体の機械的な設計はもちろん、ソフトウェアの設計まで行います。盤の組立てや設置は外部のパートナーへ依頼するのが基本スタンス。あくまでも私たちは施工管理として上流で指揮・監督を行います。もちろん「設計して終わり」ではありません。正しく設置がされているか、エラーやバグは出ていないか、施工期間中や施工後も定期手に現場へ運び、安全管理・進行管理にまで携わります。
一般建築設備とプラント・工場施設。
施工するのは大きく分けて2種類。一般建築設備とプラント・工場施設です。
前者は官公庁施設（学校や公民館など）、準公共施設（高速道路のサービスエリアなど）、民間施設（商業施設など）に分けられます。電源設備工事や照明制御、空調システムはもちろん、監視カメラ、火災報知設備など広範囲に渡って設計・施工をします。
後者は工場と、高速道路の融雪設備などのプラント。オートメーション化された設備の新設、増設、移設、改修など、あらゆるケースに対応します。運ぶ、測る、作る、のすべてに関わる技術を求められますが、社内で協力体制を組むことで、柔軟な対応を可能にしています。
写真は水源地のプラントと名神高速道路「米原JCT」の空撮写真。私たちの製作した制御盤によって融雪設備が遠隔制御されています。
